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住宅ローンの変動金利を銀行や住宅販売業者が勧める理由とは?

住宅ローンを借りるとき、もっとも金利の低い住宅ローンにしたいと誰もが考えます。しかし、多くの人が金利の低い変動型住宅ローンは、金利の上昇を考えると不安になって利用することにためらいを感じています。そのため、銀行や住宅販売会社などの意見を参考にして決めようと思う人も多いのではと思います。

銀行や住宅販売会社の意見を参考にすることは問題ないのでしょうか? 専門家としての住宅ローン利用者のことを最優先に考えた意見なのか、あるいは違うのかについて解説します。

銀行・住宅販売会社が変動金利型住宅ローンをすすめる理由

銀行も住宅販売会社も、「悩むなら変動金利型住宅ローンがおすすめ」と説明するのが一般的です。なぜなら変動金利型住宅ローンは銀行にとって、全期間固定金利型住宅ローンよりもリスクの小さいローンだからです。固定金利ではローンの金利を決める金利が固定金利よりも高くなると銀行は損をします。しかし、変動金利では金利が上れば、すぐにローン金利を上げられるのでリスクを小さくできるため変動金利をすすめます。おすすめ理由に住宅ローン利用者の事情は十分に考慮されていません。

一方、住宅販売会社も固定金利より変動金利をすすめます。なぜなら、融資金額が多くなる変動金利を勧めると、住宅購入希望者が購入を決定しやすくなるためです。銀行と同様に住宅の販売優先目的で住宅購入希望者の事情は十分に考慮されていません。

変動金利か固定金利の選択は自己責任

金利の将来予測は専門家でも正確に予測できませんが、それでも金融関係や住宅業界関係者は一般人からは、金利の動向について正確な予測をできるのではと考えます。そのため、変動金利がよいか固定金利がよいかを悩んでいる住宅ローン利用希望者は、変動金利を勧められると、変動金利型の住宅ローンにしてしまう可能性があります。

変動金利が、住宅ローンを利用する人のことを十分に考慮した上で、勧めてくれているのであれば、貴重な意見として尊重できます。しかし、説明したようにローンの利用者のためではなく、銀行や住宅販売会社にとって都合のよい理由で変動金利を一般的にすすめているため参考にできません。自己責任で変動金利か固定金利かを選択しないと大きな失敗をしてしまう可能性があります。

なお、ここでの説明は変動金利の利用を決して否定しているわけではありません。返済余力や将来の収入の伸びなど住宅ローン利用者の状況によって、変動金利がよいのか固定金利が良いのかは異なり変動金利が適している人も多くいます。ただし、変動金利でローンを組んだときのリスクを十分に考量しないで、外部の意見だけで変動金利にすることは避けなければなりません。

まとめ

変動金利か固定金利のどちらで住宅ローンを組むのが正解かは誰も予測し判断できないことです。それだけに外部の専門家に変動金利がよいと勧められると、その意見に傾いて変動金利にしてしまう可能性があります。

しかし、銀行や住宅販売会社にもし変動金利をすすめられても、それは必ずしも住宅ローン利用者のためを思ってではいないことを説明しました。外部の意見を参考にすることは重要ですが、なぜお勧めなのかその理由を確認して自己責任で決めることが大切です。

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