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住宅ローンのシミュレーション計算を使うときの間違いやすいポイント

住宅ローンの毎月や返済額や総返済額がいくらになるかを知ることは、住宅の購入を検討するときに重要な情報の1つです。ただ、この計算結果だけに頼って借りる住宅ローンを決めると間違った決め方になる可能性があります。

インターネット上にはたくさんの住宅ローンシミュレーションサイトがあります。それらのサイトでは、条件を入力して簡単に計算できます。とても便利ですが、これらのシミュレーションサイトを利用して、住宅ローンを決めるときに間違いやすい5つのポイントについて説明します。

1.適用される金利が銀行・ローンを借りる人によって異なる

通常、銀行は適用する金利を一定の幅で案内しています。そうして審査結果のよい人には最低金利を適用し、審査結果の悪い人には高い金利を適用します。従って、表示されているもっとも低い金利で計算しても、実際に借りるときはローン審査の結果が悪いと高い金利でしか借りられない可能性があります。

また、審査結果はどの銀行でも同じではありません。同じ人が異なる銀行の審査を受けると審査結果が違うことがあります。そのため、表面上の金利がもっとも低い銀行が有利と思っても、実際にローンを借りるときに適用される金利は、最低金利にならない可能性があります。その結果、最低金利がもっとも低い銀行を選ぶより、少し最低金利が高い方の銀行が、適用される金利は低い結果になることもあります。表面上の金利の高い低いで住宅ローンを選ぶと間違った結果になることも考えられるので注意が必要です。

2.銀行によって諸経費が異なる

同じ金利であっても、事務手数料や保証料、団体生命保険料などが異なります。費用によっては金利にプラスされる銀行、初期費用として一括で請求される銀行などの違いがあります。諸費用を考慮しないで、金利だけで計算すると総返済額が銀行によって変わってきます。

3.当初固定金利型住宅ローンの固定金利期間終了後の金利に注意

当初固定金利型住宅ローンは、固定金利期間終了後は変動金利になります。このときの変動金利は通常の変動金利も高い金利が適用されます。この高くなった金利で計算しないと総返済額が正しく計算されません。

当初固定金利型住宅ローンの固定金利期間終了後に適用される変動金利は、通常の変動金利よりも高い金利です。その理由は、当初適用される固定金利が固定金利でありながら通常の変動金利よりも、低い金利に優遇されて設定されているからです。銀行としては最初に低い固定金利にした分を、変動金利になったら高くしないと利益が減少したままの状態になるので通常よりも高い変動金利を適用にします。

4.フラット35には他の住宅ローンにある団体生命保険がない

銀行の通常の住宅ローンでは団体生命保険へ必ず加入しなければなりません。しかし、フラット35は必ずしも加入する必要がありません。フラット35以外の住宅ローンと比較する場合は、フラット35にも団体生命保険料を加えて比較するようにした方がよいでしょう。

5.物件やローン利用者が利用できる住宅ローンの制限

フラット35では住宅が一定の基準を満足していないと利用できません。また、年齢によるローン期間などの制限があります。これらの制限を無視して計算しても、実際に借りるときに計算した結果と異なって計画が狂います。ローンシミュレーターで計算する前に設定する条件の確認をしっかりしてから計算しなければなりません。

まとめ

住宅ローンの比較検討や住宅ローンを借りたときの返済可能金額を検討するときにローンシミュレーションサイトはとても便利です。しかし、適用されない金利や、金利だけにだけに注目しすぎて他の条件を考慮しないと間違った住宅ローンを選ぶことになることを説明しました。正しく選ぶために注意すべき5つのポイントを押さえて判断する必要があります。

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