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基礎パッキン工法のメリットとデメリットについて

日本の一般的な住宅には、基礎と土台の間に基礎パッキンという製品が使われていることがあります。近年ではこの基礎パッキン工法が主流となっているので、これから新築を建てるなら多くの場合はこの基礎パッキン工法になると思います。ではこの基礎パッキン工法にはどんなメリットやデメリットがあるのかをご紹介いたします。 

基礎パッキンとは

そもそも基礎パッキンとはどういったものなのかというと、樹脂で作られた2cm程度の厚みがある黒いパッキン材です。まだ外部の工事が始まっていないような建築中の住宅を見に行けば外側からでも見えると思います。このパッキンを使用することで通気性を確保し、湿気を防ぎ土台を腐食から守ることができます。施工業者にとっても扱いやすいので従来の基礎に穴を空ける工法よりも現在では主流となっています。
 

メリットとデメリット

では基礎パッキンにはどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。まずメリットとしては基礎の強度が挙げられます。従来の工法では基礎に穴を空けて通気性を確保していたため、どうしても基礎の強度が落ちてしまっていました。しかし基礎パッキン工法はその必要がないため基礎の強度を保てるのが大きなメリットといえるでしょう。デメリットは基礎パッキンの耐久性への不安です。樹脂で作られているのでどうしてもその耐久性には不安の声が聞かれます。しかしこれまでに基礎パッキンの耐久性が問題となった事故などはほとんどなく、正しく施工されていれば大きな問題にはつながっていないのが現状です。 

まとめ

基礎パッキン工法が日本全国に急速に普及したのは阪神淡路大震災の被害がきっかけだと言われています。従来の基礎に穴を空ける工法よりも基礎パッキン工法の方が耐震強度的にも信頼が高いということでもあります。現在では当たり前のように使われている基礎パッキンですが、こういった部分にも地震大国日本の耐震強度への知恵が隠されていたのです。 
 
執筆者:竹内洋樹

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