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床仕上げ材の強度や特徴について

室内空間を構成する要素の中で、床は天井や壁に比べると、人や物が直接接触する事が多い部分です。そのため、色などの視覚的な要素や質感だけでなく、耐久性や耐摩耗性などの強度に関しての特徴について、しっかり理解する必要がある部材です。

耐摩耗性について

床材が最も重視される性能は、耐摩耗性であると言えます。床の上を人が歩いたり、キャスター付きの椅子が動かされたりと、日常的に摩耗が生じます。一般的に、石やタイルなどの硬い材料は耐摩耗性に富むのですが、弾力性に欠けるという欠点があります。そこで現実的には、ある程度衝撃吸収性がある材質を選ぶことになります。

耐水性について

床材には耐水性は欠かせない性能です。特に水回り空間は、下地材・仕上材ともに耐水性のある材料を使用する必要があります。さらに、床にはタバコの吸殻を落としてしまうような危険性もあります。そのため耐熱性が求められます。このような事態が生じたとき、焦げ跡が残ったとしても、火災にはなりにくい防炎性のある素材を選ぶ必要があります。

床材に要求されていること

床材はさらに、機能的な部分も要求されます。まずは安全性の高い材質でないといけません。安全性とは、滑りやすい材質では問題があります。また歩行感の良い物、そして遮音性や断熱性も求められます。特に集合住宅では、下階に音が響かないように、遮音性は十分に考慮して床材を選ぶ必要があります。

このように、床材にはたくさんの性能や機能が求められます。床材に選ばれる素材は、プラスチック系素材、木質系素材、合成樹脂系素材、そして畳など様々あります。それぞれ素材は得意不得意分野がありますから、どのような機能を求める空間なのかをハッキリさせて、床材を選ぶ必要があります。

画像参照元:LIXIL(ラシッサフロア施工イメージ)
http://www.lixil.co.jp/lineup/livingroom_bedroom/detached/
執筆:LIFE STYLE編集部

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