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天井までのドアのメリットデメリット

天井が高い空間はそれだけで広く見えるものです。開口部のドアは標準では2mほどの高さで、ドアの上部から天井までの間には垂れ壁という壁がついています。垂れ壁部分はクロスや板張り塗り壁などその部屋の壁の仕上げと同じ素材で施工をすることが多いです。最近では天井いっぱいの高さまであるドアを採用する例も増えてきています。背が高いドアは見た目にかっこいいものですが、メリットデメリットを知っておくことが大切です。

天井までのドアのメリット

一般的な住宅用建材ドアというものは本体はMDF材という木材チップを使い成形しており、ドアの表面には木目調のシートを貼っています。木材というのは湿気や乾燥を繰り返ていくと反ったり割れたりする性質がありますので、内装ドアに仕様するものは硬くて加工のしやすいMDF材を使うことが多いのです。天井まであるドアになると高さが2.3m~2.5mほどになりますが、高さがあってもMDF材であればドアが反ったりする心配は軽減されます。 ドアの上に垂れ壁がなく天井までの高さがあると壁とドアの区別がはっきりとし空間の広がりが感じられます。またドアを開けた時に奥行きが感じることができるためすっきりとしたモダンな印象になります。

高さのあるドアのデメリット

天井までの高さのあるドアは見た目にかっこよく、空間がひと続きになり開放感が得られますがドアの種類により本体が重くなる場合があります。また無垢材を使用したドアは質感もよく好まれがちですが、ドアを吊りこんですぐに反ってしまったという例が少なくありません。無垢材には反りや割れはつきものですからどうしてもドアに無垢材を使いたい場合は注意が必要です。また高さのあるドアは重みにより年数が経つとドア下部が床に擦ってしまうことがよくあります。蝶番部分で調整が効かない場合はドアを削るなどの補修が必要です。

まとめ

天井までのドアはスタイリッシュでモダンな空間をつくるためはとても効果的ですが、取り入れる際はレールや金具などがしっかりとした作りのものを採用するようにしましょう。特に上吊りの引き戸などは下レールがなく上部の金物だけで重さのあるドアを吊っています。毎日の開閉がスムーズに行かなければ見た目がよくても快適な住まいとは言いずらいものですので、ドアの作りや性能を重視した上で選択することが大切です。

執筆者:y.k

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