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空間をつなぐ建築素材の使い方

住まいを作っていくうえで空間の構成と素材選びはとても重要なポイントです。空間の作り方は部屋と部屋のつながりや、外部と内部のなつがりという全体的な構成と、ひとつの部屋で考える部分的な構成があります。部分的な構成には床、壁、天井、建具といったそれぞれの部位からなる素材選びにより空間全体の調和が決まります。

内部素材の使い方

壁や床、天井や建具はその部屋のインテリアのテイストや空間コーディネートを決める上でとても重要な役割を担っています。ベースとなる建材があり、家具や雑貨で調和をとることができれば、その部屋の表情や印象は一気に美しいものになります。

例えば壁紙ひとつをとっても、無地のものや色柄もの、和紙調などの素材感の壁紙などさまざまな種類があります。床や天井も合わせて全体的に素材のもつ色合いや陰影、肌触りなどに特徴があり、かつ調和ができるものを選ぶと広がりのある美しい空間を作り出すことができるのです。

ワンランク上の素材づかい

広々としたワンルームのLDKに仕切りがなく全体が見渡せる場合、部分的に木格子で間仕切りを作ると、大空間の中に個室のようなスケール感を持ちながら、それぞれのスペースを共有できる空間づくりができます。また木という素材は柔らかく奥行き感を感じさせてくれます。格子の目を粗くしたり、細かくすることでその部屋の空間のつながりは小空間にも大空間にもなります。

フローリングとタイル、フローリングと畳みなど同じ空間でも異素材のものを組み合わせ、同じ空間でありながらエリアをわけるという方法は、空間に動きが生まれ奥行き感が感じられます。異素材の取り合い部分はフローリングとタイルであれば真鍮の見切り材を使用したり、畳みの見切りは細めの白木で見切りをするなど、見切り材ひとつにもこだわりを持つことでつながりを感じながら、アクセントのある空間が演出できるのです。

まとめ

建築素材をうまく組み合わせることで独自のスタイルをつくることができます。内部だけでなく、窓から見える庭の色や木々の趣きも取り入れるとこができれば、より一層広がりのある美しい空間づくりができるのではないでしょうか。

執筆者:y.k

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