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土間玄関のある暮らし

昔の家には必ずと言っていいほど土間がありました。土間でご飯を炊いたり、お風呂の薪をくべたり。高度成長期とともに家の中の土間は玄関の靴脱ぎ部分だけになりましたが、内と外とをつなぐ自然な動線が生まれる土間は近年見なおされてきています。

フレキシブルに使える空間

土間というのは、実はものすごく実用的な場所です。玄関の延長にあれば、アウトドア用品を収納したり趣味のバイクや自転車の作業スペースにもなります。小さいお子さんがいる家庭では外遊びの道具を置いておいたり、植物が好きな人にとっては水に濡れても大丈夫なスペースは重宝します。薪ストーブを設置してゆったりとくつろぐ空間にしても居心地が良いでしょう。

また散歩から帰った犬の体を拭いたり脚を洗ったり、急な来客があっても土間にベンチを置いておけばゆっくりとおしゃべりを楽しむこともできます。このように土間は住まう人、使い方によってフレキシブルに活躍できる優れた空間なのです。

土間のメリット・デメリット

土間のメリットは汚れてもさほど気にならず、水も流せるうえ強靭な床のためフローリングのように傷の心配をする必要がありません。収納スペースをきっちりとっておけば、玄関の上り口に靴が何足も散らかることもなくスッキリとした玄関を保つことができます。

反対に土間にはデメリットがあることも知っておきましょう。土間はコンクリートのままやコンクリートの上にタイルを貼った仕上げにするため、冬場は下からの冷気で寒くなります。しかし、床暖房を設置したり、石油ストーブ・薪ストーブなどで対応すれば寒さは軽減されます。

また土間は室内でもあり、室外でもある空間ですので間取りやレイアウトを良く考えて取り入れないとただ寒いだけの無駄な空間になりがちですのでプランニングの際は他の部屋との空間の境目に注意が必要です。

まとめ

古き良き日本を彷彿させる土間を上手に取り入れるポイントは外と繋がる場所に作ることです。玄関はもちろん、勝手口や庭へと繋がる吐き出し窓のそばに儲けることで、内でもあり外でもある土間を上手に活用できるでしょう。

執筆者:y.k

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