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床下収納はある方がいい、それともない方が良い?

今ではごく一般的なものとなった「床下収納」。
これのメリットとデメリットについて見ていきましょう。

 

床下収納」のメリット

床下収納をつくれば、まず単純に、収納スペースを増やすことができます。特に床下収納は、レトルト食品や缶詰などの置き場所に最適です。自然災害時の非常食の置き場所として活用している人もいるようです。

また、床下収納は、「収納スペースのために居住空間を圧迫する」ということがありません。パントリーの場合、どうしても居住空間にこれを設ける必要があります(ごく一部のケースでは、外にパントリーを作るケースもあります)

それに対し、床下収納の場合、この制限を受けません。自分が立っている足元に収納スペースを設けるわけですから、居住スペースが狭くなったり、動線の動きが妨げられたりすることがありません。加えて、吊戸棚をつけたときのように、「リビングまでの見通しが悪くなる」というデメリットもありません。

このメリットは非常に大きく、単純に、「食器棚などを置いて、あるいは吊戸棚などをつけて収納ペースを増やす方法」とは明確に区別されます。

「床下収納」のデメリット

では、床下収納のデメリットとは何でしょうか。

まず、「実用性」の面を挙げましょう。
床暖房は、床下収納のあるところに這わすことができません。これはかなり大きな問題です。なぜかというと、朝の冷え込む時期、太陽が落ちた夕方であっても暖房がきかない、ということになるからです。もしどうしても寒い、という場合は、エアコンや上着で対抗するしかありません。

また、床下収納は、「一度かがんでから蓋をあけて、中身をとる」という作業を繰り返すことが多くなるでしょう。この作業は、意外なほどに腰に負担をかけるものです。若いうちはなんとかなったけれど、年をとると億劫で……という人もいるかもしれません。

「パントリー」とは異なり、床下収納はよく知られたものです。ただ、改めて、注意点は知っておいてください。

 

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執筆者:鍋谷萌子

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