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クオリティに差が出る「角」の技術

近年では機械技術が発達し、昔ほど職人技に頼る建築は少なくなりました。それでもやはり実際に家を建てるのは職人さんなので、当然訓練された技術が求められます。職人の技術というのはどうしても人により差があるものですが、今回は「角」からわかる技術についてご紹介します。

「入角」と「出角」

角には「入角」と「出角」という2つの種類の角があります。入角は部屋の四隅のようにへこんで見える角です。出角は逆に手前側に出っ張った部分の角です。化粧材の取付けの場合、こういった角は90度であれば材料の端を45度に切断して合体させることにより切断面が見えないように施工します。これが見た目より意外と難しい技術で、職人さんによって入角が得意だったり出角が得意だったりと分かれるところでもあります。この技術は様々な場面で必要になり、大工さんの腕の見せ所の一つでもあります。

角の技術の差が特に現れる箇所

この角の技術の差が特に現れやすいのが玄関框や和室の付鴨居などです。角に限らず和室は化粧材が多いので職人の腕が試されるところでもあります。玄関框は材料が大きい分きれいに合体させるのが難しくなります。特に90度ではなく半端な角度の場合は更に難易度が上がり、職人さん泣かせだといえるでしょう。付鴨居も材料に厚みがあり、あまりしならせることができないため技術が必要となります。他にも洋室の巾木や廻縁も壁がガタガタしている家だと角を合わせるのが難しい場合もあるので、マイホームに限らずモデルハウスなどの見学に行ったときにも注目して見てみると良いでしょう。

まとめ

角が多少ずれていても構造上の問題はありませんが、あまりにも酷いと見栄えがよくありません。せっかくマイホームを建てるのであれば見栄えも大切にしたいですよね。ずれが大きいとそこにゴミが溜まったり材料の表面がめくれてくる原因にもなりかねません。現場でチェックしてみて気になってしまう程のずれがあった場合は、職人さんや現場監督に相談してみましょう。

執筆者:竹内洋樹

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