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外断熱・内断熱のメリットとデメリットとは?

住宅の断熱の種類を大きく分類すると「外断熱」と「内断熱」の二つがあります。それぞれの住宅会社が、性能や工法と組み合わせながら選択しています。「断熱とかってよくわからない」とは言いながらも、一生に一度の大事な資産となる住まいです。しっかりと納得した上での選択をしたいですね。ここでは、外断熱、内断熱それぞれの良い点、注意点などについてご紹介していきます。

外断熱のメリット

・防湿性に優れている

・施工性が容易である

外断熱は、建物の外側を丸ごとすっぽりと包んでしまうような施工方法で、断熱材を専用のテープやビスなどで固定していきます。断熱材をどんどん横や縦に突き合わせて張っていきますので、作業も早く、施工性も容易であるため、施工業者の経験や精度に左右されにくいというメリットがあります。

外断熱のデメリット

・コストが高めである

・重量のある仕上げの外壁には向かない

・ある一定の断熱性能までで限界がある

外断熱を固定するには専用ビスを使っていますが、ビスが重さに耐えられないような重量のある外壁(例えば石など)を張れば、断熱材は重さに耐えられず下にダレていまいます。そのため、重量のある仕上げ素材のものは外断熱にはおすすめできないケースが多くなっています。

内断熱のメリット

・付加断熱として強化しやすい

・コストが普通

内断熱は、コストパフォーマンスに優れていることから、昔から一般的に使われている断熱材です。柱と柱の間に充填する施工法であるため、内側なら柱の太さ分断熱材を厚くすることも可能であり、さらに付加断熱としてプラスしてくことも容易です。

内断熱のデメリット

・湿気が一度侵入すると抜けにくい

・施工の精度の良さが求められる

内断熱は、室内側で気密のシートを張り密閉することで気密性をとるため、もし壁の内部で水漏れが起きた場合は、断熱材を濡らす恐れがあり、また水分も抜けにくい面もあります。特に、窓廻りや屋根廻りなどの接合点は丁寧な施工が求められ、職人の施工精度に左右されやすくなります。

外断熱と内断熱はどっちが良い?

結論からいいますと、プロの間でも「どちらともいえない」というのが実情です。もちろん、それぞれの住宅会社が自社の工法を売りにしてはいますが、それぞれにメリット・デメリットがあり、それは容易には選択するのが難しいものです。

断熱性能を重視するような北の地域では、内断熱の付加断熱が強化出来る点は魅力的でもありますし、年間100棟以上を手掛けるような住宅会社であれば、施工精度に左右されにくい外断熱に魅力を感じるかもしれません。

断熱選びで大切なのは、それぞれの特徴をよく理解して、納得して選択するということになります。住宅会社まかせでよくわからなかったということの無いように、見学会などでは疑問があればしっかりと確認してみることをおすすめします。

執筆者=GOKURA

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