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新築住宅購入者の平均年齢と収入額について

不景気が続く昨今でも、マイホームを建てることは多くの人の夢でもあります。しかし一定以上の収入がなければローンを支払い続けることが難しいのも事実です。そこで今回は、実際にマイホームを建てた人たちの平均年齢収入額についてご紹介していきます。マイホーム購入を検討している人は是非参考にしてみてください。 

マイホーム購入の平均年齢

新築一戸建てのマーホームを購入する人の年齢は近年下がってきている印象を受けます。それは「ローンと同じくらいの金額を家賃に払うなら、将来自分のものになるマイホームに払った方がいい」といった考えや、「多少無理してでも低金利の今のうちにローンを組んだ方がいい」という考えの人が多いからだと考えられます。人や地域によって条件が異なるので、一概に賃貸と分譲のどっちがいいというのは判断できませんが、将来的にマイホーム購入を考えているのであれば若い内にローンを組んだ方が返済が楽なのは事実です。

国土交通省の調査によると、分譲住宅を購入した世帯主の平均年齢は38~40歳というデータが出ています。30代後半から40代前半という年齢は、働き盛りで収入も安定してくる年齢なので妥当といえば妥当ですね。しかし単純に収入額だけで購入のタイミングを決めるのではなく、様々な条件を含めていつ買うべきかを決めるべきだといえるでしょう。 

購入時の世帯年収は?


マイホーム購入時にはきちんと返済が見込める収入がなければローンを組むこともできませんが、購入時の世帯年収はどれくらいの人たちがマイホーム購入を決断しているのでしょうか。最近は共働きの家庭も多くなってきている中で、世帯年収は400~600万円の家庭が最も多いことがわかっています。これは非常に現実的な数字で、特別な人ではなくごく普通の人たちでも十分にマイホームを持つことができることを物語っています。

また、約半数はボーナス返済を0円に設定し、ボーナス返済をする人もその金額を抑える傾向にあります。こういった保守的な選択は日本の景気がなかなか上向かず、ボーナスに頼ることのリスクを考える人が増えているからだと考えられます。30代後半の世帯主の年収が450万円程度で、夫婦で働いて合計550~600万円程度の計算となり、加えてボーナス返済もしないというのは非常に現実的な計画だといえるでしょう。 

頭金はいくら必要なのか

長期ローンを組むにあたって、やはり気になるのは頭金をどれくらい入れるかという問題です。当然頭金を多く入れた方が返済額が少なくなり返済期間も短くできますが、この時代なかなか多くの貯金がある人は少ないものです。住宅ローンの理想的な頭金は最低でも物件価格の2割とよく言われますが、この計算だと3000万円の家の場合600万円の頭金が必要ということになります。理想では最低でもこれくらいの頭金を入れることが望ましいですが、600万円という金額は決して少ない金額ではありません。収入がなかなか上がらずボーナスがない企業も多い時代に、30代で600万円貯めるというのは簡単なことではないでしょう。

しかし頭金なしのフルローンよりは少しでも頭金を入れた方がリスクが小さいのも事実です。大手企業の会社員や公務員ならともかく、自営業者となるとある程度まとまった頭金を入れなければローンを組めない可能性も出てきます。余裕をもったローンを組むためには、親に援助をお願いしてでも頭金は2割程度準備することが理想的です。 

頭金なしフルローンのリスク

住宅ローンは金額が大きいだけに頭金は多く準備できるに越したことはありません。しかし、住宅ローンには必ずしも頭金が必要というわけでもありません。頭金なしのフルローンでもマイホームを手に入れることはできるのです。

現在頭金にできる貯金がなくても、金利の低い今のうちにローンを組んでおきたいと考えるのも一つの選択肢としては間違いではありません。ただし当然その分利息の金額が大きくなり、毎月の支払額も大きくなるというリスクがあることも忘れてはいけません。フルローンを選択しても十分に支払っていける返済計画を立てられるなら問題はありませんが、様々なリスクを考慮して慎重に検討するようにしましょう。 

理想的な購入年齢は?


最近は20代でマイホームを建ててしまう人もいて、周りの人がローンの返済を心配するといった話も耳にします。「ちょっと早すぎるのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、若く結婚して子供も産み、もうこれ以上子供を増やす計画もない家庭であればそれも賢い選択だといえます。若いうちにローンを組んだ方が返済が終わる年齢も早くなるので、老後の心配が少なくなるからです。25歳で35年ローンを組んだ場合、ゆっくり返済しても定年と同時に返済が終わる計算になるので、定年後は余裕のある生活ができるでしょう。

しかしほとんどの人は30代後半から40代前半にローンを組むことになると思います。このくらいの年齢であれば問題ありませんが、住宅ローンはなるべく45歳までに組むことをおすすめします。45歳を過ぎると35年ローンを組むことが難しくなるからです。場合によっては40代前半でも難しい場合もあるので、理想は30代のうちにローンを組んでおくことです。頭金が潤沢にある場合は長期ローンでなくても返済に苦労することはないかもしれませんが、そうでない場合でマイホーム購入を考えているのであれば、なるべく30代のうちに購入できるような計画を立てることをおすすめします。 

まとめ

今も昔もマイホームには夢があり、多くの人が購入を考える人生で一番高価な買い物です。住宅ローンは大きな金額を数十年という長期ローンで支払うことになるので、その分大きなリスクが伴います。それだけに慎重に計画を練り、なるべく負担の少ない購入方法を検討しなければなりません。無謀な返済計画でせっかくのマイホームを手放すようなことにならないよう、身の丈にあった購入計画を考えるようにしましょう。 
 
執筆者:竹内洋樹

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