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フラットにつながるバリアフリー玄関に一工夫

最近ではバリアフリー住宅も多く普及しており、決して珍しくない設計となってきました。特に玄関のバリアフリー化は需要が高く、高齢化が進む中で親との同居をする人も増えていることでよく見かけるようになりました。そんなバリアフリー玄関をつくるときに工夫できるポイントなどをご紹介していきます。 

玄関前にグレーチング

バリアフリー玄関は引き戸タイプの建具で、中と外の床をフラットにつなげる設計となります。しかしフラットにつなげることのデメリットとして、雨水や土などが中に入ってきやすくなるということが挙げられます。そこで対策として行いたいのが、外側の玄関前をへこませてグレーチングを設置するという方法です。玄関前に水抜きとしてグレーチングを設置しておくだけで、雨水の侵入は大きく防ぐことができます。床に勾配をつけるという対策もありますが、玄関前はなるべくフラットに近い形にしたい場所なので、是非グレーチングの設置を検討してみてください。 

耐久性の高い材料を使用

引き戸の框には、耐久性の高い材料を使用するようにしましょう。スギの赤身などはおすすめです。また、敷居レールの上を走る建具の底面には鋼板などを貼って防水対策を行うようにします。バリアフリー玄関は床がフラットになるためどうしても足元の水気が気になるので、腐食しないよう十分な対策と行うことをおすすめします。 

まとめ

バリアフリー住宅は今後増々需要が高まってくる設計だといえます。身内に車椅子の使用者がいるような人であればその利便性は十分に理解できると思います。高齢化社会が進み、自身も長生きできる可能性が高いとはいえ、いつまでも元気に歩いていられる保証はありません。親の介護や自身の将来のことも含め、バリアフリー住宅は時代にマッチしたおすすめの設計ですが、足元の水回り対策は十分に行うようにしましょう。 
 
執筆者:竹内洋樹

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