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R天井で光を柔らかく広げる和室をつくる

和室に差し込む光を上手くコントロールすることにより、室内を非日常的な空間にすることができます。その方法のひとつに天井をRにするという方法があります。R天井は一般住宅ではなかなかお目にかかることはありませんが、室内を柔らかい光で包み込むには非常に有効な手段なのです。 

R天井で光をコントロール

なかなか室内の天井をRにすることはありませんが、R天井にすることで窓から差し込む光を柔らかく室内に広げる効果が期待できます。掃出しの大きな窓からたくさんの光を取り込み、その光を立体感のある天井に広げることで室内を落ち着いた空間にすることができるでしょう。
ただし、施工する大工さんにとってR天井は慣れない作業なので、多少手間取る可能性があります。施工不良となる可能性も高くなるため、R天井にする場合はどういった施工をしているのかをしっかりと確認しておくと良いでしょう。 

掃出し窓に垂壁はつくらない

掃出し窓の上には垂壁をつくらない方が、このR天井のメリットがより発揮されることになります。垂壁があるとどうしても段差が発生し、光を取り込んだ際に不自然な明かりになってしまうため、R天井と垂壁なしはセットの設計と考えておくと良いでしょう。掃出し窓からストレートに入ってくる光を最大限利用し、自然光を活かした柔らかい明るさを持つ和室をつくってみるのもおすすめです。
この施工も窓枠上部と天井の端が合体するため少しイレギュラーな施工となります。平らな天井であれば特別難しい施工ではありませんが、R勾配となると大工さんも慣れていない施工のため完成後には注意してチェックしてみるようにしましょう。 

まとめ

掃出し窓から垂れ壁なしのR天井という設計はイレギュラーな施工法ですが、完成すると非常に美しく居心地の良い部屋に仕上がります。大工さんの施工技術が問われる施工でもあるため、施工中は大工さんとしっかりとコミュニケーションを取るように心掛けましょう。 
 
執筆者:竹内洋樹

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