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狭い住宅では玄関ホールをつくらないという選択肢

土地が小さく狭小住宅しか建てられない場合などにおすすめしたいのが、玄関ホールをつくらないという大胆な設計の選択です。日本の住宅といえば玄関を入ると土間があり、土間で靴を脱いでまず玄関ホールがあり、そこから廊下や部屋に入るというイメージが強いと思います。しかしそういった固定概念を取っ払い、玄関の土間からそのまま室内に入るという選択肢があってもいいはずなのです。 

玄関ホールの分部屋を広くできる

普段身内や親しい友人くらいしか家に招かないという家庭であれば、玄関ホールなしでそのままリビング直結の設計でも特に問題はないはずです。玄関ホールをつくらない分、そのスペースを部屋に使うことができるので狭小住宅でも広々とした部屋をつくることができます。玄関と室内に一体感が生まれるので、広がりを生み出すメリットもあります。冷暖房を付けるときのことを考慮し、玄関と部屋の仕切りに引き戸を付けておくと良いでしょう。ポリカーボネートの引き戸であれば軽くて扱いやすく、閉めているときでもやわらかな光を通すので玄関が真っ暗にならなくておすすめです。 

玄関を広くすることも有効

玄関ホールをつくらない分、玄関を広くすることもおすすめです。玄関を広くして自転車置き場をつくってみたり、大型収納をつくって家族のものはすべてそこに収納してしまうというのも玄関の整理整頓に有効な方法です。玄関に大型収納があると何でもそこにしまっておけるので、常にすっきりと片づいた玄関を演出することができるでしょう。 

まとめ

玄関ホールをつくらないというのは少し勇気が必要な設計ではありますが、意外と実用的で慣れれば快適な住宅となります。どうしてもスペースの限られる狭小住宅では非常に有効な設計なので、ぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。比較的来客が少ない家庭には特におすすめしたい設計です。 
 
執筆者:竹内洋樹

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