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フラット35・20を組み合わせるダブルフラットは柔軟な返済が可能

子どもがまだ生まれていないときに住宅を購入すると、子どもが大学に行く頃に支出が大きく増加するので住宅ローンの支払いが厳しくなります。そのため、この時期にローン返済額を少なくできると返済が楽にできます。

また、住宅ローンの返済期間を短くすると、低い金利の住宅ローンが利用できるので総支払額を低くできます。しかし、期間が短くなると毎月の支払額は増えて月々の支払いが厳しくなるので安い金利の住宅ローンは諦めなくてはなりません。このような問題を、うまく解決できるのがダブルフラットです。ダブルフラットのメリットについて紹介します。

ダブルフラットとは

ダブルフラットとは、フラット35とフラット20を組み合わせて住宅ローンを組むことです。組み合わせは、以下の3通りがあります。

1.フラット35+フラット35
2.フラット20+フラット20
3.フラット35+フラット20

ダブルフラットの利用例

ダブルフラットを利用したシミュレーションを行うとそのメリットがよく分かります。前提条件として、4000万円をフラット35とフラット20でそれぞれ単独で利用した場合と、フラット35とフラット20をダブルフラットで利用した場合で、どう毎月の返済額と総返済額が変わるかを計算します。

フラット35とフラット20を利用した場合は、フラット35で2700万円、フラット20で1300万円、合計で4000万円とします。金利は、フラット35を1.10%、フラット20を0.99%とし、元利均等払い、ボーナス払いなしで計算します。

計算結果は以下のようになります。

                毎月の返済額    総返済額
1.フラット35のみ        114,788円    48,210,718円
2.フラット20のみ        183,779円    44,106,919円
3.フラット35とフラット20     137,209円    46,876,899円
(フラット35            59,728円        14,334,667円)
(フラット20            77,481円        32,542,232円)

この結果、支払総額はダブルフラットにすることで約133万円も少なくできます。また最初、20年間の毎月の支払額はフラット35のみの利用よりも約2.2万円(+19.5%)多くなりますが、子どもが大学に行く頃に約5.5万円(▲48.0%)毎月の支払額を減らせます。

毎月の返済額の差額2.2万円を毎月確実に貯金できればダブルフラットにしなくても、子どもが大学に行く頃にかなりの額がたまります。しかし、実際にためることはほぼ不可能と考えられます。

最初の20年間、毎月の支払いをやりくりできるようなローン金額にすると、合理的で無理がなく将来も苦労しなくて済む住宅ローンの支払いに、ダブルフラットを利用することで可能です。このようにローン金額の比率を、ダブルフラットをうまく利用して変えることで住宅ローンの返済額をライフスタイルに合わせて柔軟に変更でき支払総額も減らせます。

ダブルフラット利用の注意点

ダブルフラットの利用では、それぞれの借入金額に対して、ローン契約、抵当権設定が必要です。そのため、諸費用がダブルフラットではない場合に比べて多くなります。また、フラットを扱っている金融機関でもダブルフラットを取り扱っていない金融機関があります。

まとめ

ダブルフラットとは何か、およびそのメリットとどのように利用すると効果があるかについて説明しました。ダブルフラットはライフタイルに合わせてローン返済額を柔軟に変更できるので無駄使いを抑えられる効果もあります。

執筆者:ライフスタイルズ編集部

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