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和室づくりに学ぶ4つの様式

家を建てるとき、わざわざ和室を作る人は昔に比べ減っているようですが、それでも日本人なら和室は憧れるものではないでしょうか。旅先の温泉旅館でほっとくつろげるのは、畳みがあったり、障子や襖に懐かしさを感じるから。しっかりした和室でも、リビングの一画に畳みコーナーでも和の雰囲気をどこかに残したいという人のために、和室の様式をご紹介します。

数寄屋様式と書院づくり

数寄屋様式というのは詫びさびの精神が生かされた茶室に倣った様式です。竹や繊細な木組みのデザインで建材を作り、控えめな床の間が内面を磨いてもてなすという茶人の精神が反映されている様式です。派手な襖はなくシンプルで落ち着いた和室になります。

書院づくりは格式を重んじた作りが特徴で存在感のある床の間や欄間、立派な絵が描かれた襖が特徴で、床の間の横には縁側との境に付け書院という飾棚があります。装飾が豪華なほど立派な和室という印象になります。

現代和風と民芸風

和モダンという言葉があるように、現代では格式にとらわれず洋室の一画に畳みスペースを設けたり、和風調な壁紙や建材で仕上げたモダンインテリアが人気です。畳みは正方形で縁がない琉球畳がシンプルなタイプが多く、従来の畳みのように厚みはなく薄いタイプもあるため小上がりのスペースに琉球畳を敷いてその下は収納スペースにすることがあります。

古民家をリノベーションする場合は、梁を見せ、天井を高くし、古き良き民家や家具を引き立てる雰囲気づくりが人気です。囲炉裏が似合い、骨董家具が味のある空間を演出してくれうような様式が民芸風です。

まとめ

このように和風にもいろいろな様式があり、それぞれに良さがあります。やわらかくゆったりと落ち着ける空間が家にあると、それだけで心が和みリラックスができます。格式や様式にとらわれず、自分が好きなスタイルの和室づくりを考えてみてはいかがでしょうか。

執筆者:y.k

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