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エアコン1台で全館空調は出来る?

全館空調が当たり前になりつつある現在の住宅事情。昔のように部屋ごとに室温が極端に違うということは少なくなり、室内のどの空間でも温度差の少ない環境になっています。また、空調機器は1台のみという流れも出来ています。そのような空間を作り出すためには、暖房や冷房機器と換気システムの働きが重要です。ここでは、エアコン1台で全館空調が可能なシステムについて紹介します。

全館空調とは?

全館空調とは、住宅の室内の暖房や冷房を循環させて、温度差の少ない空間を作るシステムです。今までの空調と言えば、暖房なら、各部屋でFFストーブやガスストーブ、ファンヒーターなどを使うときに運転させ、部屋を暖めていました。部屋ごとに器具を準備しなければならないということ、暖房を運転している部屋と運転していない部屋との温度差があることなどが問題でした。

全館空調システムは、室内のどの部屋にいても温度差をほとんど感じさせないように管理され、暖房でも冷房でも一定の安定した温度で快適に過ごすことが可能とされています。

空調はエアコン1台で出来るの?

住宅の設備は日進月歩であり、今や空調器具は1台でも全館を管理できるほどになっています。少し前は「全館暖房」システムというものも主流でしたが、このシステムは、全館の所定の場所に何台か暖房機器を設置し、24時間運転し続け、ゆるい運転で温度を下げずに全館暖めるというシステムでした。そのため、暖房機器は3台から5台程度は必要となっていました。

現在出始めている空調システムは、エアコン1台でも全館を暖めることが可能というもので、各部屋に暖房器具を設置しなくとも良いというプラン上のメリットもあります。

この全館空調システムに欠かせないのか「熱交換換気システム」です。空調と換気システムは別々のものになのが一般的ですが、「熱交換をする」というところがポイントです。

換気システムは、外気の新鮮な空気を取り込みます。冬場ならそとの空気はとても冷たい温度になりますが、熱交換はその冷気を室内の温度に近い温度で、室内に給気します。これにより、室内の空気は温度を下げることなく換気ができます。

また、換気システムの機器の機能にもよりますが、室内の部屋同士でも空気の入れ替えがあります。例えば、リビングの暖かい空気を吸って、2階の子供室にその暖かい空気を出す。この循環で部屋間の温度差も少なくなります。

近年、このようなシステムを取り入れて、少ない空調機器で全館の温度管理を行うという設備を採用する住宅会社が多くなりました。今まではある程度費用のかかる全館暖房、各個室への冷房対策が必要でしたが、このシステムを採用することにより、初期の設備費用は抑えられることも期待できます。

住宅の限られた予算で、より機能性の高い設備を採用するために、このような全館空調システムを是非検討してみて下さい。

執筆者:GOKURA

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