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階段リフォームの工夫【勾配の見直し編】

高齢者向けや介護を考えたリフォームでは、階段のリフォームも重要なポイントになります。足が思うように動かないような時、または階段が使いづらいと感じた時は、階段の勾配を変えるという方法も効果的です。ここでは、階段の勾配を変えるリフォームで気を付けるべきポイントを紹介します。

勾配のきつい階段はなぜ危険か

高齢の方や、幼い子供にとって、階段の上り下りは危険度が高い行動です。勾配のきつい階段の場合、危険度はさらに高まります。なぜ危険が増えるのでしょうか。

昔の家の階段は家の中でも一番奥の場所などに配置されることも多く、また、階段の形状も「直階段」と言われるまっすぐに上る階段が多くなっています。そして、勾配も比較的にきつい急な階段がよく見られます。

このような階段の場合、踏板の奥行きにも十分なゆとりが無いケースも多く、手すりがなければ上ることも下りることも大変です。また、下りる時には、踏板の奥行きが狭いことで、足を踏み外しやすくなってしまいます。

勾配を変えるリフォーム方法と注意点

急な階段の勾配を、ゆるやかな階段にリフォームする方法としては、階段を作り直す工事が必要になってきます。階段部を解体して、緩やかな勾配にしますので、階段部の壁は一部工事の影響は出てきます。

階段をリフォームする注意点としては、勾配を緩やかにするということで、通常、今までの階段全体の奥行き(スペース)では間に合わなくなりますので、階段が前に出てくることもあることです。

階段スペースが広がる(長くなる)ことになりますので、それにより、他の部屋、スペースに影響がないかどうかは事前によく確認しておくことが必要になります。

階段の勾配を変えるということは、リフォームの範囲が少し広がるかもしれませんが、リフォーム後の暮らしは、格段に使い易くなるはずです。階段の踏板を滑りにくい素材に変えることなども検討しながら、将来的にも安心できるリフォームを計画したいですね。

執筆者:GOKURA

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