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リビング階段のメリットとデメリット

間取りを考える時、階段をリビングの中にするか、廊下や玄関付近などの外側に出したほうが良いか悩むことがあるのではないでしょうか。筆者が過去、施工にかかわった住宅の8割はリビング階段のプランでしたが、リビング階段にすることでのデメリットも存在します。ここでは、間取りにリビング階段を取り入れることでのメリットとデメリットについて、紹介していきます。

リビング階段とは、階段をリビングやダイニングなどメイン空間と同じ場所に設けることを指しています。玄関や外廊下に配置することと大きく違う点は、家族などが帰宅した場合、リビング空間を通らずに2階に上がるということではなく、かならずリビング空間を通り2階に上がるという点です。

リビング階段には、どのようなメリット、デメリットが考えられるでしょうか。

リビング階段のメリット

・家族が帰宅する、外出するのという行動がわかり易い
・2階に移動するための移動の動線が短く済む
・家族が2階にいても気配がわかりやすい
・階段の吹き抜け空間を利用して、2階にも暖房・冷房が循環しやすい

リビング階段のデメリット

・家族の帰宅、外出がわかりにくい
・2階に移動するために扉を開けたり動線が長くなる
・1階と2階の温度差が生じやすい
・2階が寒い場合、階段を通して冷気がリビングに下りてくる可能性がある
・2階の音が階段を通して聞こえてくる可能性もある

以上のようなメリット、デメリットが考えられるのではないでしょうか。

最近の住宅は、昔のような長い廊下を設けない間取りプランの方が多く、無駄な空間をつくらないためにリビング階段にしているケースも多いと感じます。

実際、筆者がかかわった住宅も、その多くは間取りを効率的にするためと、全館暖房の効率を良くするためという目的がありました。しかし実際の暮らしの中では、その目的よりも、家族とのコミュニケーションがとりやすいという点が一番のメリットのように感じています。

リビング階段ではない暮らし方では、家族の気配、特に子供のいる家庭にはできればおすすめではありません。帰宅しているか、外出するかなど、子供の年齢にもよりますが、ある程度の年齢までは、お互いに顔を見る機会が多いほうが安心できます。家族間で共有できる時間が少なくなっている今は、リビング階段という形で家族と触れ合う時間を設けるもの良いのではないでしょうか。

執筆者:GOKURA

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