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延床面積が狭い家を、広く見せるコツ

都心部で家を建てるとなると、土地代が高いため、どうしても部屋が狭くなってしまいがちです。
そこでここでは、延床面積が狭い家でも、広く見せるコツについて解説していきます。

天井高と吹き抜け

まず、「天井高」について見ていきましょう。
天井高は通常、2.4メートルでとられています。しかしこれを、2.6~2.8メートルにすると、上部分に開放感が生まれ、非常に部屋が広く見えます。

この「天井の位置によって、部屋を広く見せる」という技法は、「吹き抜け」でも使われています。
階段部分とリビングを一体化させ、そこを吹き抜けにすることで、部屋を「縦長」に見せることができるようになります。

この間取りと相性がよいものに、「大きな窓」があります。
「天井部分の近くから足元までを全面的に窓にする」という希望を叶えてくれるハウスメーカーもあります。このような窓に吹き抜けを組み合わせると、陽光が入り込むこともあり、実際の延床面積もずっと広く見える家を作ることができます。

「玄関から見えない間取り」の意味

開放感のある部屋を作りたいと考えた場合、「開け放したときに広く見える間取り」を考えてしまいがちです。
しかし延床面積が小さい家の場合は、あえて、「玄関から通じる廊下に、曲がり角を設ける」という手法をとることをおすすめします。

玄関からリビングまでをすべて見通せる作りにしてしまうと、リビングの狭さがわかりやすくなってしまいます。しかしあえて曲がり角をつくり、玄関から全容がわからない間取りにした場合、「曲がった先に部屋がある」といった感覚を持たせることができます。

また、少しイレギュラーなやり方になりますが、「敷地面積が足りないため、広い家を建てられない」という場合は、3階建てにして、2階にリビングを持ってくるとよいでしょう。
1階部分は風呂場などが置かれるためどうしてもリビングが狭くなりがちですが(2階に持ってくることもできますが、少数派です)、2階部分ならば全面リビングにすることができます。
この間取りは、特に、お客様が多くいらっしゃる家に効果的です。

 

執筆者:鍋谷萌子

 

画像出展:pixabay

 

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