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リフォームするまでの平均築年数や劣化しやすい場所とは?

住宅が古くなってくるとリフォームを検討する必要性が出てきますが、新築からリフォームするまでの平均築年数をご存知でしょうか。新築を建てるときにはリフォームなんて随分先のことだと思ってあまり気にしない人も多いですが、木造住宅の寿命は実はそれほど長くありません。そこで今回は、一般住宅に多い木造住宅の寿命や、劣化しやすい場所はどういったところなのかについて詳しく迫ります。 

住宅の種類ごとの寿命について

住宅の劣化が目立ち始めるまでの期間はその構造によっても異なります。一番長持ちするのはマンションに多い鉄筋コンクリート構造で、40~50年は大きな劣化の心配がないでしょう。逆に寿命が短いといわれているのは鉄骨住宅です。近年日本でも増えてきている構法ですが、意外とリフォームまでの期間が短い傾向にあります。

日本の一般住宅で最も多い構法でもある木造住宅に関しては、25~30年程度で劣化が目立ち始めます。実際に木造住宅の新築からリフォームまでの年数は25年前後が最も多いというデータも出ているので、25年というのが一つの目安となるでしょう。25年と聞くと長いようにも感じますが、意外と遠くない未来のことでもあります。住宅ローンがまだ残っていることも十分に考えられるので、リフォームを想定して計画的に貯金しておかなければ費用を捻出するのに苦労することになるので注意が必要です。 

実際はもっと長く住める

木造住宅の寿命が25~30年とはいっても、実際はもっと長い期間リフォームしなくても暮らすことができる場合がほとんどです。普通に生活ができないほどの劣化はもう少し先の話だからです。ただし完全に悪くなってしまってからよりも、少し早めにリフォームした方が安心で費用も安く住む場合が多いので25年前後でリフォームする人が多くなっています。

特に最近の住宅は耐震強度も高く、技術の進化によって劣化しにくい素材が多く使われるようになったので寿命は確実に伸びています。外壁や屋根材など外部の劣化はどうしても早くなりがちですが、柱や梁といった構造材に関しては30年程度では本格的なリフォームは必要ないでしょう。最近では「100年持つ家」などといったキャッチコピーで売り出している業者がいるほどです。実際に100年リフォームが必要ないかは別ですが、それほど理論上の寿命が伸びているのは間違いありません。 

劣化しやすい場所とは


では住宅の中でどういった場所が多くリフォームされているのでしょうか。国土交通省の調査によれば、リフォームで最も多いのは水まわりの設備改善・変更だということがわかっています。特にキッチンが最も多く、次いでトイレ、浴室という順番です。単純な劣化だけでなく、近年のシステムキッチンが昔に比べ格段に進化していることもその理由となっていますが、やはり水まわりはダメージを受けやすい場所であることも事実です。構造的な部分の寿命は伸びてきているとはいえ、設備面では使い方次第で劣化のスピードも大きく変わってきます。そう考えると、劣化の早い水まわりの使い方やメンテナンスに気を配るだけでも、リフォームまでの年数を伸ばすことに繋がるでしょう。 

家を長持ちさせるためのメンテナンス

家を少しでも長く良い状態で保ちたいなら、定期的なメンテンスが欠かせません。日常的に掃除をすることを忘れず、特に水まわりや外部などは掃除をしながら異常がないかをチェックすると良いでしょう。外壁や外部設備の異常から内部にまで被害が及ぶこともあるので、なるべく早めに発見するためにも日ごろからの掃除やチェックが重要となってきます。 

リフォームに必要な平均金額


リフォームと一言で言っても、どこまでやるかでその費用は大きく異なってきます。どうせリフォームするなら気になる所はまとめてやっておきたいという気持ちと、金額が大きくなるとリフォームではなく建て替えた方がいいのではないかという気持ちで揺れることもあるでしょう。

そんな中で実際にリフォームをした人たちの平均費用は230万円前後というデータが出ています。そのうちの約86%が自己資金で賄われています。この金額を高いと感じるか安いと感じるかはそれぞれだと思いますが、リフォーム時の自身の年齢と家の劣化具合でリフォームか建て替えかを慎重に決めるようにしましょう。平均寿命が80歳を超えている現代では、60代でリフォームしたとしてもまだ20年前後はその家で暮らすことになる可能性があります。そう考えると、大きな金額をかけて大規模なリフォームをするのであれば、思い切って建て替えた方が良い場合もあります。子供の年齢なども含めケースバイケースですが、最適な判断をできるようにしっかりと検討するようにしましょう。 

まとめ

木造住宅では平均25年程度でリフォームを行う人が多く、その費用は230万円前後だということがわかりました。今後この数字は少しずつ変化していく可能性はありますが、現状はこの数字を参考に計画を立てると良いでしょう。しっかりとメンテナンスをしておけばリフォームまでの期間も長くなり、リフォーム費用も最低限で済みます。少しでもコストをかけず長く住むことができる家にしたいなら、日ごろから水まわりや外周りのメンテナンスは欠かさないことをおすすめします。 
 
執筆者:竹内洋樹

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