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現場見学ではここを見よう!特にチェックすべき5つのポイント

マイホームの建築中は、現場見学でどのように家が完成していくのかを見届けるのも一つの楽しみだと思います。普段は見えない壁の中や床下、天井裏などをじっくりと観察できる機会はそう多くはありません。しかしただ観察するだけでなく、せっかく現場見学に行くのであればチェックしておきたいポイントはたくさんあります。その中でも特にチェックしたい5つのポイントについてご紹介していきます。 

金物のチェック


建方が終わると、大工さんがまず始めるのが金物類の取り付けです。建方の日に大半を終わらせてしまう場合もありますが、細かな部分まですべて終わらせることは難しいので残りの金物を終わらせて行きます。この金物は耐震性などに影響する非常に重要なものなので、社内だけでなく社外の検査を入れている企業もあるほどチェックが厳しいポイントです。だからこそ手抜き工事が少ない工程ではありますが、念のため施主が自身でチェックしてみることもおすすめします。
チェックの方法としては、金物に穴が空いているのにビスや釘が打たれていないところがないかや、そのビスや釘が斜めに打たれていないかなどです。もっと細かくいうと、ビスや釘の種類や長さなども決まっているのですが、知識がなければ見分けが難しいポイントなのでまずは最低限打ち忘れや曲がっていないかなどの簡単なところを見てみることをおすすめします。検査でももちろんチェックするところではありますが、見逃しが100%ないかというとそうとは言い切れないので、見える範囲でチェックしてみましょう。 

材料の保管方法

建築に使う材料は使用する順番に現場に運ばれ、保管されます。現場見学では、その材料の保管方法をチェックしてみましょう。下地に使う木材の場合、家の外に保管している場合はブルーシートなどで防水対策がされているかをチェックします。雨に濡れて水を吸った状態で下地に使用してしまうと、後々乾燥する頃に問題が発生する可能性があります。下地材はなるべく乾燥した状態で使用したいものなので、雨晒しになっているようなら大工さんに一声掛けてみると良いでしょう。
窓枠やドア枠といった内装材の保管は、なるべく人が通らない場所に保管されていることがベストです。玄関や廊下など人が頻繁に行き来する場所では、梱包されているとはいえ人に踏まれるなど材料に傷がついてしまうリスクも高くなってしまいます。サイズの関係でどうしてもそこにしか置いておけないというような材料は仕方ありませんが、基本的には化粧材の保管は人の行き来が少ない場所が無難です。 

化粧材の養生

取り付けが終わった窓枠やドア枠などの化粧材が、しっかりと養生されているかもチェックポイントです。周辺の施工の都合上、端から端までピッタリとは養生されていない場所もありますが、養生してある場所は軽い物を落としたくらいでは傷つかない程度の強度が必要です。特にフローリングや階段といった場所は、万が一傷がついてしまうと施工のやり直しが非常に大変なので頑丈な養生が求められます。
養生材にも様々な種類のものがあり、養生専用に開発された衝撃吸収性に優れた養生材もあれば、建築会社によってはダンボールや薄いベニヤ板で養生をするところもあります。昔はダンボールやベニヤ板での養生が多かったのですが、近年はより養生を重視する傾向にあるので様々なクッション材を駆使して養生する業者も見受けられます。衝撃吸収性の高い養生材を使うに越したことはありませんが、チェックの際は材料の質よりも丁寧さの方を重視してチェックすることがおすすめです。養生が甘く傷がつきそうな場所があれば、養生してもらえないか職人さんに相談してみましょう。 

断熱材の隙間や破れ


外部と面した壁や天井、床には断熱材が使用されます。床の断熱材は工法によっては土台敷きで設置して見えなくなってしまうのでチェックが難しいかもしれませんが、壁や天井は建方の後なのでチェックできる機会も多い場所です。断熱材は基本的に隙間なく入れていき、表面のビニールが破れたときやカットした場所には専用のテープを貼って密封していきます。隙間が空いていたり破れているのに放置されていたりする断熱材を見つけたら直してもらうようにしましょう。
壁や天井の断熱材もボードを貼ってしまってからでは見れなくなるので、できれば早い段階で断熱材を入れる日やボードを貼る日の大まかな予定を聞いておくと良いでしょう。ただしあまり早すぎる段階ではまだはっきりとした予定は答えられないと思うので、頻繁に現場へ行けない人は「ボードを貼る前に、設置された断熱材を見ておきたい」ということを現場監督に伝えておくと、タイミングを見計らって連絡してもらえるでしょう。 

掃除や整理整頓ができているか

施工面のチェックももちろん大切ですが、職人さんのチェックも大切なポイントです。職人さんの技術力を素人が計ることは難しいですが、性格を知ることは難しくありません。現場がいつもきちんと整理整頓されているかや、作業していない部屋がきちんと掃除されているかなどをチェックすればどんな職人さんなのかが見えてきます。
一概にはいえませんが、多くの場合で仕事ができる大工さんほど現場はきれいに片付いています。そういった大工さんであれば安心して任せられますが、作業していない部屋にも無造作に道具が散らかっているような大工さんは、仕事も荒っぽい人が多いので注意が必要です。細かいところまで施主が自身の目でチェックすることをおすすめします。最近はそういったところも気にする施主が増えていることもあり、建築会社からも職人さんに注意することもあるので、あまりにも酷いと感じた場合は現場監督や営業担当者に相談してみると良いでしょう。 

まとめ

現場見学でのチェックポイントは細かいところまで挙げるとキリがなくなってしまいますが、今回はその中でも専門知識がなくても比較的わかりやすいポイントをご紹介しました。これがすべてではないので自身が気になるところはそれぞれチェックしてみてください。ただ、あまりにも細かくやりすぎると職人さんの気分を損ねてしまう可能性もあるので、見える範囲でのチェックに留めておくことをおすすめします。 
 
執筆者:竹内洋樹

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