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厳しい条件から生まれた建築家のアイディア住宅

「うちの土地は厳しい条件だから建築家は断ってしまうかな」なんて思っていませんか。とんでもない。全くの逆。むしろ画一的な住宅を販売するメーカーに依頼する方が断れてしまいます。建築家にとって条件が厳しいほどチャレンジし甲斐があるし、創造的な作品が生まれます。

つまり建築家にとってもチャンスなのです。ある建築家はとても低いコストで住宅を設計しました。初めは設計に不安を覚えるほどだったそうです。建築家にとって、それは特殊解だったのですが、噂が広まり今ではその低コストの家を求める施主は多いと聞きます。

・特殊な条件から生まれた「箱の家」

建築家の難波和彦さんは当初、箱の家は特殊解だ、と感じていたそうです。最低限の性能を最低限のコストで設計された住宅は、今回しか適さないということ。しかし箱の家は思っている以上に反響を呼び、今ではシリーズ化されています。厳しい条件から生まれた創造的な作品です。建築家にとって嬉しい悲鳴といったところでしょうか。

・厳しい条件が創造的な住宅を創る

「箱の家」のように、厳しい条件が創造的な住宅を創ります。広々した敷地があって、面積が広い住宅を建てることは難しくありません。逆に、敷地が狭い、敷地が変形、傾斜地、低予算の場合、建築家は頭を悩ませるでしょう。敷地が狭い場合、住むうえで最低限の性能をどうやって確保するか、と考えます。

敷地が変形していると、建築基準法をどうクリアするかが問題になるでしょう。傾斜地の場合は住宅の基礎を構造的にどう安定させるかがポイント。この厳しい条件下で建築家は力を発揮します。メーカーにはできない設計です。

・まとめ

厳しい条件だから建築家に断られると思っていませんか。現実は逆です。これまで建築家は厳しい条件でも、最低限の生活を満足する空間を創造してきました。もちろん狭小住宅を行わない建築家もいます。インターネットや建築雑誌で情報収集が必要です。最近では、「低コストの家、狭小住宅」関係の雑誌もでています。自分達の条件と似たケースを探してみる方法もアリですね。

執筆:ライフスタイルズ編集部

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